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<span class="ec-secHeading__en">{{ 'ABOUT YUBA'|trans }}</span><br>
<span class="ec-secHeading__ja"><h1>{{ 'ゆば八のお話'|trans }}</h1></span>
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<p class="ta_center">「比叡ゆば」誕生物語</p>
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<p class="fs_130pc">比叡ゆばの歴史</p>
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比叡ゆばの名前は、日本に最初のゆばが比叡山に伝わったことに由来します。
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約1200年前、比叡山開祖伝教大師最澄が比叡山延暦寺に仏教とともに、<br>
中国からゆばとお茶を伝えたといわれています。<br>
その時、持ち帰ったといわれるお茶の木は、今も比叡山坂本に残されています。
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坂本の町にもう一つ残るのがゆばを歌った里歌。
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「山の坊さん 何喰て暮らす ゆばのつけ焼き 定心房」
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ゆばのつけ焼きとはゆばの蒲焼、定心房はお漬物のこと。
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ゆばのつけ焼きは、肉食を禁じ、厳しい修行に励む僧侶の貴重な滋養食、蛋白源でした。比叡山には千日回峰行という、特に厳しい修行があります。<br>
それは千日間比叡の山々を念仏を唱えながら走破するというもの。その間には厳しい断食も。<br>
お肉代わりのゆばのつけ焼きは、きっと当時の僧侶のご馳走だったに違いありません。
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お漬物もまた、比叡山で初めて発明されたといわれています。<br>
ゆばにお茶に、漬物・・・日本の食文化に欠かせない食品が日本仏教の母山、比叡山から日本全国に仏教とともに広まりました。
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日本の心と味のふるさと、比叡山延暦寺…<br>
今でも比叡山延暦寺会館の精進料理では、比叡ゆばをお召し上がりいただいております。
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